家事分担アプリYietoをレビュー。特徴や使い方を解説。

家事って立派な仕事なんだけど、正規の仕事として扱われない風潮がありませんか?
料理や洗濯はまだしも、名もなき家事はとくに仕事として認識されていないと感じます。

名もなき家事とは、名前がないけど家庭を維持する上で必須の作業全般のこと。

正直、日々家事に追われている人間にすれば、この風潮は残念なことです。
パートナーが家事をないがしろにしている状況であれば、なおさら。。。

そこで今回は、家事を「見える化」して夫婦でバランスよく分担する手助けをしてくれる家事分担アプリ「Yieto」をレビューします。

家事分担アプリとはなんぞや?
Yietoをあえてジャンルわけするならタスク管理アプリでしょうか。
でも、その特徴や使い方は、通常のタスク管理アプリとはかなり異なっています。

一体、アプリでどのように家事を「見える化」するのか?

それでは家事分担アプリYietoのレビュー、いってみましょう!

Yieto:家事分担のモヤモヤを解消する
Yieto:家事分担のモヤモヤを解消する
開発元:株式会社フラップ
無料
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家事分担アプリYietoとは?

家事分担アプリYietoとは、パートナーとの家事分担をスムーズに行うための手助けをしてくれるタスク管理アプリの一種です。

【Yieto】の基本情報
ジャンル 家事分担アプリ
価格 無料
対応OS iOSのみ
サービス開始日 2017年12月
運営会社 株式会社フラップ

注意点はiosのみ対応という点ですね。

運営する(株)フラップの本社は東京都武蔵野市にあり、代表は小沼 光代さんという女性の方です。

社員は6名(2020年1月現在)ということで、少数精鋭で運営されている会社のようですね。

(株)フラップのメイン事業はデジタルコンテンツの企画・製作。
公式ページを見るとYietoが大きく扱われていることから、会社の代表的な制作物として扱われているようです。

小沼さんは「出産後も女性がWeb業界で働ける環境を」という信念のもとに起業されたらしく、やっぱり女性目線で企画・開発されたアプリなんだなーと腑に落ちた気がしました。

「名もなき家事」をパートナーがなかなか意識・把握してくれない。

そこでアプリを介して「可視化」することでスムーズに分担・管理するというのがYietoの発想です。

ニッチだけどエッジが効いてるというか。
ピンポイントにズバッと来る素晴らしいアイデアだと思います。

直接、言葉でいうとケンカになったり、すぐに話し合ったことも忘れていってしまいがち。でもアプリという身近で機能的なものを介することで、冷静になれるし、忘れることなく常に意識することができます。

一石二鳥的な発想ですよね。

家事分担アプリYietoの4つの特徴

それではYietoの4つの特徴を見てみましょう。

名もなき家事にもスポットを当てている

1つめの特徴は、名もなき家事にもスポットを当てていることです。

「名もなき家事」とは炊事・洗濯・掃除みたいな「THE家事」ではないけど、家庭を回すには必要不可欠な作業。

トイレットペーパーの補充や、買ってきたものを所定の位置にしまうなど「地味だけど家庭内で必ずしなければならない作業」って結構ありますよね。

かつてこのニッチなテーマにスポットを当てたアプリはなかったです。
この発想そのものが特徴といえると思います。

Yietoが考える「家事分担の変革」は下の画像を参照してください。
このフローを1つずつ実現できるようにアプリは設計されています。

Yietoが推奨する家事分担の流れの説明画面
yietoが推奨する家事分担の流れ

パートナーと2人でタスクを共有し、管理する仕組み

2つめの特徴が、2人でタスクを共有し、管理する仕組みです。

一方的に1人がアプリを使ってタスク管理しても、もう1人のパートナーがやる気にならなければ意味がありませんよね。

Yietoは2人ともがアプリをそれぞれの端末にダウンロードして、2人で日常的に操作しながら使っていく仕組みになっています。

QRコードを使ってパートナーを招待できるし、タスクの共有・随時変更もカンタンにできますよ。

当然、1人が入力した内容は他方の端末にも反映されます。
2人それぞれが当事者意識をしっかり保つことができるいい仕組みだと思います。

自分でタスクを作ることもできる

Yietoにははじめからたくさんのタスクが用意されています。
それを見ながら、これは妻、これは夫というふうにタスクの振り分けができるわけです。

また、どこの家庭にもその家にしか存在しないような家事・作業ってありますよね?そういうオリジナルのタスクもYietoはつくることができます。

パートナーとの話し合いを後押しする仕組み

Yietoいながら家事育児のスタンスを決定できるようにトークの「お題」が用意されています。

アプリのお題を見ながら話すことで、家事分担について自然に理解を深め合いながら話しあうことができる仕組みになっています。

Yietoの家事育児スタンストーク画面
家事育児スタンストーク

家事分担アプリYietoの使い方

それではYietoを実際に使ってみましょう。
まずは登録方法の手順を説明しますね。

注意!

Yietoは使用にSNSによるログインが求められます。(残念ですがFacebook、LINE、Twitterのどれかのアカウントがなければ使用できません)
また、「Yietoにアカウントへのアクセスを許可しますか?」という質問に対し、連携を許可する必要があります。(ぼくはTwitterのアカウントでログインしたのですが、その場合はそうでした)

アプリを起動し、はじめる

①初めてなら「はじめる」をタップ。
②続けて「夫としてはじめる」または「妻としてはじめる」をタップ。

※パートナーが先にYietoを始めているなら「パートナーとペアリングして使う」をタップしてください。パートナーの方は「メニュー」から「パートナーを招待」をタップしてQRコードを画面に出して、相手に読みこんでもらってください。

Yietoのスタート画面
アプリスタート
現状チェック

ここから細かく分類された家事を「現状で誰がしているか」振り分けていきます。
「夫」、「妻」、「2人」の3つのアイコンのどれかをひとつひとつタップしていきます。
(約90の家事を分類したら終了です。90のうち約10は子育て関連です。)
すべて分類したら最後に右下の「分担マップ」をタップです。

※自分の家庭にない家事はタップせずスルーしてください。
また、例えば基本は妻がやるけど、ときどき夫もする家事は「妻」か「2人」をタップしてください。(個人的には妻が手伝ってくれるものは「2人」を選択しました)

Yietoの現状チェック画面
現状チェック
分担マップの完成&SNSログイン

とりあえずここで家事の分担具合を「見える化」したマップが見れます。
(黄色が2人で、青が夫、赤が妻が担当という意味です)

①ザッと確認したら分担マップ下の「次へ」をタップ。
②さらに「使ってみる」をタップ。

Yietoの分担マップ画面
分担マップ
SNSアカウントのユーザー名とパスワードを入力し「連携アプリを認証」をタップ。さらに「アプリにアクセスを許可」をタップ。

※ここまで終われば本格的にYietoを使いはじめることができます。

YietoのSNSログイン画面とYietoへのアクセス許可画面
SNSログインとYietoへのアクセス許可
「現状チェック」で振り分けたタスクのほかに、その家独自のタスクを追加してみる。(なければここはスルーしてOK)

①下段メニューの「アクション(フロー)」から「漏れていたタスクを追加する」をタップ。
②タスク画面の右上の「+」をタップ。
③タスクを情報を入力し最後に「保存」をタップ。

※タスク入力画面では、リマインダーやメモの入力、写真の追加もできます。
また、タスクの追加はいつでも自由にできます。

Yietoのタスク追加画面
タスクの追加
パートナーにアプリをダウンロードしてもらい招待する&チェックしてもらう。

現状チェック&独自のタスクの追加が終わったら、いよいよパートナーにもアプリをダウンロードしてもらいましょう。

①パートナーにアプリを開いてもらい「パートナーとペアリングして使う」をタップしてもらいます。

②自分のアプリは下段メニューの「メニュー」から「パートナーを招待」をタップしQRコードを表示します。

③パートナーにそのQRコードを読みこんでもらうと自動的にこちらのアプリのデータがパートナー側に同期されます。これで2人での運用準備完了!
どちらかがアプリで項目をいじったら相手のアプリでも同期されます。

④次は「アクション(フロー)」から「パートナーに現状チェックをしてもらう」をタップし、2人で話しあいながらタスクの割り振りをもう一度考えてみましょう。

⑤新たに家庭内のタスクが見つかった場合は「パートナーにも不足していたタスクを追加してもらう」をタップし、新しいタスクを追加しましょう。(STEP5の「漏れていたタスクを追加する」とまったく同じタスク追加画面に移ります)

Yietoのパートナーの現状チェック画面
2人の間でタスクの分担が完了したら、最後に「家事育児へのスタンス」を話し合って理解を深めあう。

①下段メニューの「アクション(フロー)」から「家事育児へのスタンスを話し合う」をタップ。

②8つの質問に答える。

③下段メニューの「ホーム」に回答内容が表示されて、いつでもスタンスを確認できる。

Yietoの家事育児のスタンストーク画面
家事育児のスタンストーク

現在の家事分担をパッと確認したいときは「分担マップ」から。

「ホーム」からでは現在の家事分担を確認できないので「分担マップ」を見ましょう。(分担マップをホームで見れるようにするべきだと思う。。。)

①下段メニューの「アクション(リスト)」をタップし、リストの一番下の「MAP」をタップ。

②「全体」か「担当別にまとめる」の2種類の見方ができる。(全体はタスク順に、担当別は文字どおり担当別にアイコンがならぶ)

③アイコンをタップすると白いフキダシにタスク名が表示される。

Yietoの分担マップ画面
分担マップ

ここまでが一連の流れです。

あとは随時話しあってタスクを変更したり、互いのスタンスを確認してアプリに反映させるのがメインの使い方です。

また、日常的なタスク以外にも「クリスマス準備パック」や「小学校入学準備パック」なんかも用意されています
必要に応じてタスクに追加していきましょう。

新たに分担された家事を忘れてしまうときはリマインダーを有効活用するのがいいですね。

家事分担アプリを使って感じたこと

ここで実際にYietoを使ってみた感想をお伝えしますね。

メリット

まず1番のメリットは、やっぱりパートナーが家事(特に名もなき家事)についてしっかり意識してくれるようになることです。

うちの奥さんはもともとしっかり家事を手伝ってくれますが、Yietoを導入することで、さらに意識的に家事を手伝ってくれるようになりました。

これはYietoのテーマである「家事の見える化」にしっかり成功している証なのかなと感じます。

「2人で共通のアプリを導入して時間もかけて設定した」という事実が、思いのほか、モチベーションを保つのに役立っているような気もしますね。

家事分担のキッカケづくりという意味では最高のアプリだと思います。

デメリット

ただ、デメリットも感じました。

それはアプリのテーマや本質的な内容とはすこしズレるのですが、SNSにログインしなければ、使用すらできないというシステムですね。

これにはけっこう疑問を感じました。(ただし、SNSアカウントがないのなら簡易のWEB版も準備されているので、こちらを利用してもいいかもしれません。でも内容はアプリ版のほうが断然良いです)

ぼくやうちの奥さんはSNSを多少利用しているし、そこに抵抗もなかったので大丈夫でしたが、世の中にはSNSを毛嫌いしている人も多いので、そのあたりはもったいないなと感じます。

せっかくいい着眼点と完成度を併せ持ったアプリだから、広く色々な人が使えたほうがいいのに、と純粋に感じてしまいました。

まとめ

今回は家事分担アプリ「Yieto」をレビューしました。

家事を孤独にこなす日々を送っていた人には、こういうアプリが存在するというだけでホッとするというか、普段のがんばりが認められたような心持ちになるんじゃないでしょうか?

主夫目線でいうとパートナーは女性なので基本的に家事の大変さには理解があると思うんです。ウチの奥さんも、こういうアプリを使ってみない?と提案してもイヤな顔はせずに話を聞いてくれました。むしろ、興味津々って感じで。

でも男性は家事に対して認識が甘い人が多いだろうから、口で言ってもなかなか伝わらないと思うんです。

でもYietoなら「アプリ」という男性の気を引くギミックでアピールできるし、可視化することで視覚的にも訴えられる。

試す価値は十分にあると思いますよ。

ぼくもタスクのリストを見ながら「そういえばこんな作業もやってるよなー」とかいろいろと気づかされることがありました。

では評価です。

Yietoの評価
お役立ち度
(5.0)
価格
(5.0)
使いやすさ
(4.0)
デザイン性
(4.0)
革新性
(4.0)
総合評価
(4.5)

以上、ここまで読んでいただき感謝です!

Yieto:家事分担のモヤモヤを解消する
Yieto:家事分担のモヤモヤを解消する
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